パイェが酒井宏所属の古巣マルセイユに復帰か ウェストハム側は移籍金41億円以下なら“門前払い”

ウェストハムでプレー拒否のフランス代表MF クラブ幹部とマルセイユ会長が会談へ

 日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユが、ウェストハムでプレー拒否したと伝えられるフランス代表MFディミトリ・パイェの獲得に向けて本格的に動き始めた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、マルセイユのジャック=アンリ・エイロー会長が15日にもウェストハム幹部と話し合いを行うことになったという。

 15年に28歳でプレミアリーグに初挑戦した遅咲きのパイェだが、精度の高いFKやテクニックを武器に結果を残してブレークを遂げた。昨夏の欧州選手権でもフランス代表の一員として輝きを放ち、チームの決勝進出に大きく貢献した。

 ウェストハムの絶対的な存在だったパイェだが、今冬に突如として去就問題が過熱。スラベン・ビリッチ監督に対してプレー拒否の意思を伝えたと報じられており、移籍は決定的と見られている。移籍先の有力候補は15年までプレーした古巣のマルセイユで、レポートによれば同クラブのエイロー会長がウェストハム幹部との会談を予定しているという。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング