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「1年前は高校の大会に出場」 福田師王のブンデスデビューに中国羨望の眼差し「うらやましい」
福田は1月27日のレバークーゼン戦でブンデスリーガデビュー
ドイツ1部ブンデスリーガの第19節が現地時間1月27日に行われ、ボルシアMGのFW福田師王がレバークーゼン戦(0-0)の後半から途中出場し、リーグデビューを飾った。中国でも日本出身の19歳に注目が集まっている。
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福田は2004年4月生まれの19歳で、神村学園高校から23年にドイツの古豪ボルシアMGに加入。セカンドチームでプレーし、今年1月にトップチーム昇格を果たしたばかりだった。
そのなかで、福田は1月27日のレバークーゼン戦で公式戦初となるベンチ入りすると、0-0で迎えた後半34分に“3枚切り”の1人としてピッチへ。ブンデスリーガデビューを飾った。
中国サッカーメディア「懂球帝」は、「1年前は高校の大会に出ていた選手が、1年後にはブンデスリーガで試合に出場」と題して報道。コメント欄では、「うらやましい」といった声が多く上がった。
また、福田と同年代の中国期待のFW何小珂(ヘ・シャオケ)はスペイン2部アンドラに所属していたが、カップ戦1試合出場したのみで、リーグ戦登録メンバーから外れて退団したばかり。「日本の19歳はドイツ1部リーグで出場できるのに、我々の20歳はスペイン2部で登録メンバーからも漏れる」と嘆いた。
日本人選手の欧州リーグでの活躍は今やニュースにもならないほどだが、なかでも高校卒業後間もない選手のブンデスリーガデビューだけに、反響は大きい。日本代表どころか、プロリーグの経験ない若武者もこれだけポテンシャルを持っていることは、日本サッカーの底力を感じさせる出来事に違いないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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