「8強はイラン、決勝は日本?」 アジア杯で優勝狙う韓国、母国メディアが示した“シナリオ”「リベンジのチャンス」

韓国メディアが母国代表の優勝シナリオを考察【写真:ロイター】
韓国メディアが母国代表の優勝シナリオを考察【写真:ロイター】

「アジアカップ優勝のシナリオ」を考察

 アジアカップ2023が1月12日に開幕した。日本代表は14日にベトナムとの初戦を控えるなか、64年ぶりの大会タイトルを狙う韓国の母国メディアは「アジアカップ優勝のシナリオ」を考察している。

 過去最多4度の優勝をしている日本に対し、韓国は第1回大会から2連覇を飾って以降、優勝から遠ざかっている。韓国は今大会グループEでバーレーン、ヨルダン、マレーシアと対戦するなか、韓国メディア「デイリアン」はグループリーグ突破時の対戦国を想定している。

 記事では「優勝するためには、日本、イラン、サウジアラビア、オーストラリア、ウズベキスタンといったライバルたちに勝たなければならない」と警戒を強めつつ「8強はイラン、決勝は日本と対戦?」と勝ち上がりの想定で考察。まずは「ラウンド16を突破すれば、準々決勝でイランと対戦する可能性がある。イランとの対決は、韓国が直面する最初の試練となる可能性が高い」と過去対戦成績が「10勝10分け13敗」とあまり芳しくない事実を引き合いに出している。

 また「そこでも勝ち上がれば日本との激突が予想される」と、日本についても触れた。「海外メディアで最有力候補と目されている両チームが、決勝で対戦するのかに注目が集まっている。韓国は最近、日本とのAマッチ2連戦で0-3と完敗。しかし、ソン・フンミンとキム・ミンジェは2試合とも出場していない。アジアカップで日本と対戦すれば、リベンジのチャンスとなる」と意気込んでいた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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