旗手怜央「正直難しいと思っていた」 アジアカップ招集への本音に海外注目「驚きを告白」
旗手のコメントをセルティック専門メディアが報道
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央は、カタールで開催されるアジアカップの日本代表に招集された。昨年10月に負傷してからセルティックでの試合出場機会も限られていた旗手は、メンバー選出は難しいと感じていたようだ。クラブ専門メディア「The Celtic Way」が「セルティック旗手、アジアカップ招集後の驚きを告白」と、コメントを報じている。
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旗手は2023年10月25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節のアトレティコ・マドリード戦(2-2)で負傷。今年1月2日のリーグ戦第22節のセント・ミレン戦(3-0)でようやく復帰したばかりだった。今シーズンは公式戦11試合2得点2アシストにとどまっている旗手だが、チームメイトのFW古橋亨梧が代表落選したのに対して、FW前田大然とともにセルティックからアジアカップメンバーに選ばれた。
旗手は「正直なところ、セルティックで長い期間、先発出場していなかったからメンバーに入るのは難しいと思っていました。日本代表の選手として大きな大会に出場できることになって夢が叶いましたし、チームのために全力を尽くしたいと思います」と、コメントした。
さらに「これまで幸運にも多くのタイトルを獲得できましたし、とても嬉しかった。日本代表としても同じようにできれば素晴らしいし、それが目標です。多くのタイトルは獲得できればできるほど良い」と話し、「日本代表は僕にセルティックでやっていることを求めているから、チームにも溶け込めると思います。彼らは中盤から押し上げる動きを僕に求めていて、それは日常的にセルティックでやっていることです。シュートとパスが僕の強み。それをアジアカップでも証明できればと思います」と、意気込んだという。
ヨルダンとの非公開試合を含め10連勝中と快進撃を続けている森保ジャパンだが、スコットランドを席巻する活躍を見せた旗手は、チームでどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。