リバプール遠藤、公式戦7戦連続スタメンを海外高評価 「常に正しいポジションでボールを取り戻した」

遠藤航のパフォーマンスを海外高評価【写真:ロイター】
遠藤航のパフォーマンスを海外高評価【写真:ロイター】

バーンリー戦でアンカーとしてフル出場

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、現地時間12月26日に行われたプレミアリーグ第19節の敵地バーンリー戦で先発フル出場。2-0の勝利に貢献した。海外メディアも「常に正しいポジションでボールを奪い返す」と遠藤の精密パフォーマンスを絶賛している。

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 遠藤はお馴染みとなった4-3-3のアンカーで先発出場。アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが負傷離脱しているなか、これで公式戦7試合連続スタメンとなった。持ち前の守備力に加え、ゴール前まで攻め上がって際どいシュートを放つなど、攻守にわたって積極的にプレーした。

 リバプールはウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスとポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタのゴールで2023年ラストゲームを勝利で飾り、暫定首位に浮上した。米スポーツ専門局「ESPN」UK版の選手採点で、遠藤はチーム2位タイとなる「7点」の高得点がつけられた。

「遠藤がまたしても輝かしいパフォーマンス。彼は常に正しいポジションでボールを取り戻し、より高い高度な領域でも印象的な意思決定を披露していた。ユルゲン・クロップ監督のスカッドで唯一、この13日間に行われた5試合すべてに先発出場した」

 高いボール奪取能力や対人守備の強さはドイツ時代から折り紙付き。加入当初は厳しい目を向けられることも多かったが、着実に出場機会を増やすなかでプレーの判断に関しても評価を高めているようだ。

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