リバプール遠藤、7試合連続のスタメンか 地元紙が予想「唯一のフィットした守備的MF」

リバプールで奮闘する遠藤航【写真:ロイター】
リバプールで奮闘する遠藤航【写真:ロイター】

ここまで6戦で連続スタメンを飾っている

 イングランド1部リバプールは、現地時間12月23日に行われたプレミアリーグ第18節でアーセナルと1-1で引き分けた。この試合からわずか3日で第19節のバーンリー戦を迎えるが、リバプール地元紙「リバプール・エコー」は6試合連続スタメン出場を果たしている日本代表MF遠藤航が、引き続き先発に名を連ねることを予想している。

 12月に入ってすでに公式戦7試合を消化しているリバプールにとって、バーンリー戦は2023年のラストマッチになる。この試合に向けて「リバプール・エコー」紙は先発メンバーを予想。ギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスが負傷離脱したことで、左サイドバック不在となり、ユルゲン・クロップ監督は難しい選択を迫られる。

 記事では「負傷がリバプールを苦しめ続けているが、とても忙しい12月の最後、72時間で2試合目をこなすなかで、クロップ監督はローテーションを用いる必要があるだろう」としつつも、「中盤は変更なし」と、アーセナル戦で先発した遠藤、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ、MFカーティス・ジョーンズのトリオが並ぶと予想した。

 その理由について「中盤で起用できる選手については変更がない。アレクシス・マック・アリスターは引き続き、チアゴ・アルカンタラとステファン・バイチェティッチとともにベンチ外となる。そのため、遠藤航は唯一のフィットした守備的MFとなり、ガナーズとの試合同様にカーティス・ジョーンズとドミニク・ソボスライが左右を固めるだろう。ライアン・グラベンバーフは、ジョーンズとポジションを争い、ハーヴェイ・エリオットは、ソボスライに挑むかもしれない」と伝えており、遠藤の出場は固いとしている。

 イングランド屈指の名門でしっかり存在感を示している遠藤だが、2023年を締めくくる一戦で7試合連続のスタメンを飾れるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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