「振り返ってみても凄い」 鄭大世氏も自画自賛の“人間ブルドーザー”弾に再脚光「笑うしかなかった」

かつて川崎で活躍をした鄭大世氏【写真:Getty Images】
かつて川崎で活躍をした鄭大世氏【写真:Getty Images】

10月に功労選手賞を受賞

 Jリーグ公式X(旧ツイッター)が12月23日、功労選手賞を受賞した元北朝鮮代表FW鄭大世氏の代名詞とも言えるワンシーンを公開。鄭大世氏のらしさが発揮されたゴールシーンに注目が集まっている。

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 鄭大世氏は2006年に川崎フロンターレに入団し、プロキャリアをスタートさせた。10年にドイツ1部ボーフムに移籍し、FCケルンでもプレー。その後、韓国1部水原三星ブルーウィングスでプレーし、15年に清水エスパルスに加入。アルビレックス新潟、FC町田ゼルビアでのプレーを経て22年に現役引退を決断した。

 そんな鄭大世氏は10月24日にJリーグが発表した功労選手賞を受賞。Jリーグ公式Xでは、鄭大世氏も自ら代名詞と語ったゴールシーンが公開された。

 自身も「振り返ってみても凄いゴール」と語ったゴールシーンは、2007年のJ1リーグ第22節のガンバ大阪戦(4-1)の前半アディショナルタイムに生まれた。最後尾からのロングボールに反応した鄭大世氏が相手選手2人と競り合いながら、空中戦を制するとそのままGKと1対1に。冷静にゴール左下に決めたワンシーンだ。

 鄭大世氏は「このプレーを見てくれればどういうプレースタイルだったのかすぐ分かると思います」と、自身の特徴がいかんなく発揮されたゴールであることを話し、「振り返ってみても凄いゴールだなって、自分も我ながら思いますね」と振り返った。

 コメント欄では「流石人間ブルドーザー」「迫力満点のストライカー」「ずっと伝説に残るゴールだと思います」「これは見ていて笑うしかなかった」「これは本当に凄かった」など、称賛の声が寄せられた。

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