チャナティップ、現役引退の小野伸二へのメッセージに反響 「とても感動」「兄弟みたい」

チャナティップが小野伸二との思い出を公開【写真:Getty Images & 徳原隆元】
チャナティップが小野伸二との思い出を公開【写真:Getty Images & 徳原隆元】

2017~19、20年に札幌で共闘

 北海道コンサドーレ札幌のMF小野伸二は、12月3日に行われたJ1リーグ最終節の浦和レッズ戦を最後に現役生活を引退した。元同僚であるタイ代表MFチャナティップ(BGパトゥム・ユナイテッド)は、自身のSNSで小野へ労いの言葉を綴っている。

 小野はプロキャリアをスタートさせた古巣・浦和との一戦でスタメン出場。キャプテンマークを巻き、浮き球をワンタッチで味方につなぐなど小野らしい技術を垣間見せ、前半22分までプレーした。交代時には両チーム選手やスタッフ、サポーターから万雷の拍手が送られるなかで、ピッチをあとにした。

 浦和が2-0で勝利した試合後、引退セレモニーがスタジアムで実施され、小野は26年間の現役生活で関わった人々に対する感謝のスピーチを披露。セレモニー後には小野自身がスタジアムを周回したなかで、浦和サポーターが陣取ったスタンドの一角に到着した際の光景が反響を呼んだ。

 2017~19、20年と札幌でチームメイトだったチャナティップは自身の公式インスタグラムに「お疲れ様でした! あなたからたくさんの事を学べた僕は本当に幸運だなと思いました。伸二さんにこれからの第二の人生もたくさんの幸せが舞い込みますように」と、計7枚の思い出の写真とともに投稿した。

 これには、ファンから「このコメントを見てとても感動しました」「チャナとシンジさん、兄弟みたい」「チャナもいつまでもファミリー」といった声が上がっていた。

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