後半9分に相手との接触で左膝を痛めた

　浦和レッズの日本代表MF伊藤敦樹は11月12日のJ1リーグ第32節ヴィッセル神戸戦でスタメン出場。しかし後半9分に相手との接触で左膝を痛め、無念の途中交代となった。SNS上でも主戦力の負傷に悲しみの声をあげている。

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　ダブルボランチの一角として出場していた伊藤は、後半5分過ぎに敵陣で抜け出そうとしたところで相手DF酒井高徳と接触。左膝を痛めた様子だったなかで、試合は酒井のファウルで試合は再開された。その数分後に伊藤はピッチに座り込んでチームメイトから「×」マークが出され、最終的に担架で運ばれ途中交代となった。

　ピッチに出た後は自身の足で歩く姿も見られたが、負傷の事態にSNS上のファンも嘆きの声をあげている。「軽症であって欲しい」「悔しかっただろうな」「担架の上で泣いてる」「靭帯いったのかな…」「少し泣いてなかった？」「代表無理そう」と交代シーンに反応した。

　浦和は今後もAFCチャンピオンズリーグ（ACL）やクラブワールドカップ（W杯）の試合が控えている。伊藤は神戸戦後に集合する日本代表のW杯アジア2次予選のメンバーにも名を連ねているだけに、今後の経過が心配だ。