チュニジアGKアセンがピンチで積極的プレー

　森保一監督率いる日本代表は10月17日、キリンチャレンジカップでチュニジア代表と対戦。前半33分、チュニジアGKムエズ・アセンが見せた迷いのない飛び出しに注目が集まっている。

　日本は前半12分にはFW古橋亨梧が獲得したフリーキックのチャンスで、MF久保建英がジャンプする壁の下を通すシュートで狙うなどゴールを予感させる試合の入りになった。前半23分には久保のシュートがブロックされたところ、旗手にゴール前でこぼれ球が流れてきたが、シュートはクロスバーの上に飛んでしまった。

　そのなかで迎えた前半33分、日本はMF伊東純也と古橋が連係して右から攻め、ペナルティエリアー右に進入。チュニジアGKアセンは迷わず飛び出し、その場では止められなかったが、守備陣が身体を張った守備を見せて得点は許さなかった。

　アセンのプレーに対し、SNS上では「飛び出しすぎ。あれで失点していない奇跡」「守備範囲はノイアー」「守備がいい」「今のはよく出た」「迷いなく出てくるな！」といった声が上がっていた。