U-22日本代表MF西川潤の人気が韓国内で上昇

　中国・杭州で開催されたアジア競技大会の男子サッカー決勝戦後、U-22日本代表MF西川潤の人気が韓国内で上昇しているようだ。その人気ぶりが同国内で話題になった一方で、日韓のライバル関係から「恥ずかしい」などと一部のファンから非難の反応も浮上していると現地メディアは伝えている。

　アジア競技大会でU-22日本代表の10番に抜擢された21歳の西川は、6試合中4試合に出場。10月7日に行われた韓国との決勝戦でも先発出場したなかで、対戦相手の韓国ファンからはそのルックスに熱視線が注がれ、本人のインスタグラム上には女性ファンから「愛してる」「結婚してほしい」「Kリーグに来てほしい」といったハングル文字の書き込みが殺到していた。

　日韓戦後、その人気ぶりが話題に。韓国メディア「ニュース1」は「ルックスで話題を集めている」と報じ、ポータルサイト「ネイバー」に「サッカー韓日戦決勝日本の10番は誰？」「10番選手のSNSを教えてください」などの質問が殺到したことが伝えられるなど、西川のルックスが韓国人女性ファンの心を掴んだ事実が複数メディアで報じられた。

　一方で同国メディア「マネートゥデイ」は、一部ファンから冷ややかな目が注がれているとし、「『恥ずかしい』『日本の10番が目に入るのか』などの非難の反応も出てきた」と指摘。宿敵・日本戦での出来事ともあり、相手選手の容姿に熱視線を注ぐ姿に異を唱える声も浮上しているようだ。