前田遼一、田中碧、伊藤敦樹とリフティングボール回しを実施

　日本代表は10月13日にカナダ代表（デンカビッグスワンスタジアム）、17日にチュニジア代表（ノエビアスタジアム神戸）と国際親善試合を行う。9日に合宿をスタートさせたなか、日本代表公式SNSがボール回しの様子を公開すると、DF毎熊晟矢の姿に「遊ばれてる笑」「かわいい」と注目が集まっている。

　現在25歳の毎熊は2020年に地元のV・ファーレン長崎に加入しプロキャリアをスタート。長崎での活躍が認められ、22年にセレッソ大阪に完全移籍すると、昨季はリーグ戦28試合3得点、今季はここまで27試合1得点2アシストを記録し、チームの主力として活躍を見せている。

　先月の欧州遠征で初の代表選出となった毎熊はトルコ戦（4-2）に右サイドバック（SB）でスタメン出場。MF久保建英（レアル・ソシエダ）やMF堂安律（フライブルク）らとも好連係を見せ、MF中村敬斗のゴールをアシストした。

　カナダ、チュニジアとの国際親善試合に向けた日本代表メンバーにも選出され、9日からスタートした国内合宿に参加。ピッチでは国内組を中心に練習を行ったなか、ボール回しでの毎熊の姿に注目が集まっている。

　元日本代表FW前田遼一コーチも加わり、MF田中碧とMF伊藤敦樹とリフティングでのボール回しに参加した毎熊。鬼役として三角形の真ん中に立ちボールを追いかけるも、一度も触れずにつながれ、罰ゲームとして腕立て伏せを5回する様子が収められている。

　くるくると回りながらも一生懸命にボールを追う様子に、ファンからは「遊ばれてる笑」「可愛すぎる」「楽しそう」「目が回りそう」「くるくるしてる」と、さまざまなコメントが寄せられている。