日本に敗れたものの、3位決定戦でウズベキスタンを7-0で下す

　中国・杭州で行われているアジア競技大会の女子サッカーは10月6日、3位決定戦でU-24中国女子代表がウズベキスタンを7-0で破り銅メダルを獲得した。準決勝では日本と対戦し涙を飲んだ中国について、母国メディアは「学ぶことはたくさんあった」と報じている。

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　今大会の開催国・中国女子は、順調にトーナメントまで勝ち上がり準決勝で日本と激突。前半に1-4で折り返す苦しい試合で、最後に追い上げたが最終的に3-4で決勝には進めなかった。銅メダルを懸けて戦った6日の試合では、大量7点でウズベキスタンを下している。

　中国のニュースサイト「華商網」は「技術と戦術の差は明らかだった」と日本との差を振り返った。同メディアは水慶霞（スイ・チンシャー）監督のコメントも紹介。「日本から学ぶことはたくさんあった。本当に何かを感じて変えたいと思っているし、この日本との小さなギャップが、実際には多くの問題点を示していた」と話している。

　そうした反省も踏まえ、3位決定戦ではウズベキスタンを圧倒した中国。「銅メダルを獲得できたが、それはより厳しいパリ五輪の予選が目前に迫っていることも意味する」と、10月以降に控えるアジアの厳しい戦いに目を向けていた。