旗手怜央、セルティックと2028年までの5年契約を締結 「自分の将来をクラブに託すことができて嬉しい」

セルティックでプレーする旗手怜央【写真:徳原隆元】
セルティックでプレーする旗手怜央【写真:徳原隆元】

ブレンダン・ロジャーズ監督も「素晴らしいニュース」とコメント

 スコットランド1部セルティックは9月29日、MF旗手怜央と2028年までの5年契約を結んだことを発表した。

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 旗手は川崎フロンターレから2022年に加入。セルティックでは通算71試合に出場し。14ゴールを挙げている。クラブの公式ホームページによると、ブレンダン・ロジャーズ監督が率いて以降は新たなセルティック契約更新を行った1人目の選手となったという。

 旗手はクラブのインタビューに応えており、「セルティックとの新しい契約に合意し、自分の将来をクラブに託すことができることを嬉しく思う。最高のファンの前でセルティックのためにプレーするのが大好きだし、一緒にもっともっと成功を収められることを願っています。スコットランドでもチャンピオンズリーグでも、今シーズン、そしてそれ以降も、僕たちの前には多くのチャレンジが待ち受けています。ファンの皆さんにもっと楽しい時間を過ごしてもらえるよう、全力を尽くします」と、コメントした。

 また、指揮官も旗手について称賛した。

「レオがこの新しい契約に合意したことを嬉しく思う。レオ本人にとっても、チームやクラブにとっても素晴らしいニュース。彼がクラブとサポーターを愛し、クラブにさらなる成功をもたらしたいという野心を抱いていることも知っている。レオはセルティックに加入して以来、チームに大きく貢献し、その才能の高さをすでに私たちに示している。彼は大きな才能があり、素晴らしい特性を持ったエキサイティングな若い選手であり、試合の流れを変えられる人物だ。

 レオは休むことを嫌うタイプだ。彼は日々向上心に燃えており、最高の選手になるためにさらに多くのことを成し遂げようとしている。セルティックは彼にとって、そのための素晴らしい場所だ。私たちは今、本当に自信を持って一緒に前進している。この先のあらゆる課題に立ち向かうために、彼や他の選手たちと仕事を続けていくことを本当に楽しみにしている」

 旗手はアンジェ・ポステコグルー監督(→トッテナム)が退任し、ブレンダン・ロジャーズ監督が就任した今季は先発から外れ、負傷も重なって出場時間が減っていた。今夏はトッテナムやブライトンへの移籍など去就に関する噂も過熱気味だったが、9月23日の第6節リビングストン戦(3-0)で今季初めて先発出場。前半14分にPKで初得点をマークして復調を印象づけていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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