「韓日戦でまた負けた」 大学サッカー日韓定期戦、歴史的屈辱に韓国嘆き節「日本にひざまずく」

デンソーカップ敗戦に韓国嘆き【写真:ロイター】
デンソーカップ敗戦に韓国嘆き【写真:ロイター】

大学日韓(韓日)定期戦で全日本大学選抜が2-1勝利、韓国開催の試合で歴史的な1勝

 大学サッカー界伝統の日韓戦「DENSO CUP SOCCER 第22回大学日韓(韓日)定期戦」が、9月24日に韓国・安養総合運動場で行われ、全日本大学選抜が全韓國大学選抜を2-1で撃破。韓国開催の試合で日本が勝利するのは大会史上初の記録となり、韓国メディア上でもその結果が伝えられている。

 2004年にスタートし、今大会で22回目を迎える大学日韓(韓日)定期戦。今年3月21日に浦和駒場スタジアムで行われた直近の対戦では、全日本大学選抜がDF高木践のゴールで1-0と勝利していた。そのなかで24日、韓国の安養総合運動場で両者が相まみえ、熱戦が展開された。

 全日本大学選抜は後半4分、MF山内日向汰のミドルシュートで先制するも、全韓國大学選抜がその8分後にコーナーキックから同点ゴールを決めて振り出しに。1-1のタイスコアで試合は終盤へ突入。すると終了間際の同44分、MF長尾優斗の値千金となる勝ち越しゴールが決まり、全日本大学選抜が2-1で競り勝った。

 全日本大学選抜にとっては今年3月に続く連勝となり、韓国開催の定期戦で歴史的な初勝利に。一方、全韓國大学選抜側からすれば屈辱の結果となり、韓国メディア「nate」は「韓日戦でまた負けた」と伝えれば、同「mydaily」でも「韓国大学選抜チームが日本大学選抜チームに1ゴール差でひざまずいた」と嘆き節で敗北が報じられていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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