中国はインド、ミャンマー相手に2連勝

　U-23中国代表は9月21日、中国・杭州で開催されているアジア競技大会のグループリーグ第2戦でU-23ミャンマー代表に4-0で快勝。大会2連勝を飾り、母国メデァイはライバルである日本や韓国に対して「恐れはない」と綴っている。

　A組の中国は9月19日のグループリーグ第1戦でFWタオ・ジャンノンが2ゴールを挙げるなど、5点を奪ってU-23インド代表に快勝。続くミャンマー戦ではFWタン・ロンが2ゴールを挙げるなど4-0で白星を挙げ、2連勝を飾った。

　9月24日のグループリーグ第3節U-23バングラデシュ代表戦を前に、グループ首位通過を決めた中国。中国大手メディア「SOHU」は「アジア大会2連勝。2戦で勝ち点6＆首位通過…日韓に恐れはない」と見出しを打ち、母国代表とライバル国の日本と韓国についても触れている。

「こんな（中国）代表チームはファンの誇りだ！　しかし、油断はできない。決勝トーナメントは出場国にとって試練だからだ。日本、韓国、サウジアラビアなど、優勝を争う強豪国はいずれも好成績を収めている。次の試合でもファンに質の高いゲームを提供してくれることを願っている」

　E組の韓国もクウェートとタイを破って決勝トーナメント進出決定、初戦でカタールを破った日本は9月25日にパレスチナと対戦予定。決勝トーナメントの行方に注目が集まる。