「VARの介入も運用も正しい」 鹿島助っ人の一発退場を巡る判定にファン見解「一歩間違えば大怪我」

ディエゴ・ピトゥカがレッドカードで一発退場【写真:徳原隆元】
ディエゴ・ピトゥカがレッドカードで一発退場【写真:徳原隆元】

ピトゥカが相手MF喜田の足を踏みつけてしまったプレーに脚光

 鹿島アントラーズは、9月16日に行われたJ1リーグ第27節セレッソ大阪戦で1-0と勝利した。前半23分にMFディエゴ・ピトゥカが一発退場となり、数的劣勢の中で白星を手にしたが、ピトゥカへのレッドカード判定に対してさまざまな声が上がっている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 ホームにC大阪を迎えた一戦は、鹿島のエースがいきなり魅せる。前半13分、FW鈴木優磨が最終ラインのボールをかっさらい、GKとの1対1を制して先制。早い時間帯の得点で優位に試合を進められるかと思われたが、同23分にアクシデントが起こった。

 鹿島MFディエゴ・ピトゥカが球際に飛び込み、相手MF喜田陽と交錯。岡部拓人主審はピトゥカのファウルを取った。その後ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入し、岡部主審は直接映像を確認するオンフィールドレビューを実施する。

 映像ではピトゥカの左足裏が喜田の左脛を直撃しており、検証の結果ピトゥカにレッドカードを提示。残り時間を鹿島は1人少ない10人で戦うことになった。それでも鹿島はC大阪の攻撃を防ぎ切って1-0の勝利。厳しい状況のなかでも勝ち点3を手にしている。

 データ分析会社「オプタ」によれば、鹿島のボール支配率は27.4%。白星を挙げたリーグ戦では、2021年8月の横浜FM戦(27.1%、2-0)に次いで、直近9シーズンで2番目に低い数値だったという。

 ピトゥカの退場シーンは、スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルのハイライトにも収録されており、ファンからは「VARの介入も運用も正しい」「1歩間違えれば大怪我につながってた」「深く踏んでるしレッドは理解できる」「普通に危ないし妥当」など、さまざまな声が上がっている。

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング