ポステコグルーは「呪いを解くことができる」? トッテナム×月間最優秀監督賞を巡る不吉なジンクスに英注目

トッテナムに不吉なジンクス?【写真:ロイター】
トッテナムに不吉なジンクス?【写真:ロイター】

前任者2名が最優秀監督賞を受賞して以降に解任

 イングランド1部トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は9月15日、8月のプレミアリーグ最優秀監督賞を受賞した。同リーグ挑戦1年目ながら早速高い評価を受けたなか、この賞にまつわる不吉なジンクスに英紙が注目している。

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 スコットランド1部セルティックでの実績を引っ提げ、今夏からトッテナムで新たな挑戦に乗り出したポステコグルー監督。就任当初は世界最高峰のリーグで結果を残せるか懐疑的な目が向けられていたものの、いざ新シーズンが幕を開けるとそんな不安は杞憂に終わる。8月は開幕節のブレントフォード戦こそ引き分けたものの、そこから2連勝でスタートダッシュに成功。その手腕が評価され、オーストラリア人として初めて月間賞を受賞した。

 ただ、トッテナムとプレミアリーグ最優秀監督賞の間には不吉なジンクスがあるという。英紙「ザ・サン」が報じた。

 記事は、近年トッテナムではジョゼ・モウリーニョ監督(現ローマ)とヌーノ・エスピーリト・サント監督(現アル・イテハド)がそれぞれ同クラブでの最優秀監督賞を初受賞した直後に成績不振で解任されたと紹介。賞をもらった後に“落とし穴”が待っているとの見方を示している。

 また、このジンクスにファンも敏感になっているようだ。記事によると、SNS上には「歴史は繰り返す」「同じパターンを辿るのか」「なんという偶然」といった声が寄せられているという。一方で、「彼(ポステコグルー監督)なら呪いを解くことができる」と不吉な流れに終止符を打てると期待する声もあったことを報じている。

 果たして、ポステコグルー監督は最優秀監督賞を巡る“呪い”を解くことができるか。リーグ戦再開後の手腕に注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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