川崎の鬼木監督、“J1通算350勝”達成も「意識していなかった」「目の前の1試合に勝つことに必死」

川崎の鬼木達監督【写真:徳原隆元】
川崎の鬼木達監督【写真:徳原隆元】

FC東京戦で1-0の勝利

 川崎フロンターレは9月15日に行われたJ1リーグ第27節のFC東京戦で、FWマルシーニョの今シーズン初ゴールで1-0の勝利を挙げた。この勝利が川崎にとっては、J1通算350勝目の勝利だった。

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 直近6試合未勝利だった川崎だが、FC東京都の多摩川クラシコで7試合ぶりの勝利を挙げ、J1通算673試合目での記念すべき勝利に到達した。試合後の公式会見で通算350勝に到達したことを指摘された鬼木達監督は、「そこは意識していなかった」と言いながらも、「チームの歴史だと思う。いろんな人がこのチームに携わり、成し遂げてきたこと。そういうところに自分たちも関われることは嬉しく思う」と、感慨を語った。

 そのうえで、「ただ、現場の人間は、何勝とかの数字はあまり入ってこない。目の前の1試合に勝つことに必死。ただ、そうやってやれることも幸せ。とにかく勝つ喜びを、1回でも2回でも多く、サポーターの方、選手たちと喜び合いたい。351勝目を目指して頑張りたいと思います」と、喜びに浸ることもなく、次のリーグ戦での勝利を見据えた。

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