CLソシエダ戦は「決して簡単ではない」 インテル、久保所属チームと同居を現地警戒「最悪を引いた」

インテルと同組のソシエダ【写真:Getty Images】
インテルと同組のソシエダ【写真:Getty Images】

ソシエダ、インテル、ベンフィカ、ザルツブルクと同居

 日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間9月2日に行われたラ・リーガ第4節グラナダ戦に5-3で得点の奪い合いになったゲームに勝利した。そのソシエダとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で同組に入ったイタリア1部インテルを念頭に、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は「ポット4で最悪を引いた」とレポートしている。

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 ソシエダは前半のうちに久保が2ゴール。後半31分までに5-1とリードしたところから2失点こそ喫したものの、爆発的な得点力を見せるゲームになった。

 そのソシエダは、CLで前回準優勝のインテルとグループステージで同組に入っている。レポートでは「インテル、レアル・ソシエダを見たか? インテルが9月20日に行う試合は、決して簡単ではない。レアル・ソシエダがピッチに立ち、グラナダを粉砕したのを見た今日、ネッラズーリ(インテルの愛称)はさらにそれを実感している。この日の主役は、久保建英だった。シモーネ・インザーギは、ポット4に残ったチームの中で、最悪を引いてしまったことに気づいたことだろう」と、久保の活躍もあったゲームからソシエダが難敵だとしている。

 インテルの元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティ副会長は、「バランスの取れた、拮抗したグループ」と表現していた。それだけに初戦の重要度は高まるが、イタリアの強豪が誇る強固な守備と鋭いカウンターと久保を擁するソシエダ攻陣の激突が興味深いゲームになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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