神戸加入マタ、日本行きは「迷いなく決断」 移籍経緯を説明「この国への思いがずっとあった」

神戸加入が決定したフアン・マタ【写真:Getty Images】
神戸加入が決定したフアン・マタ【写真:Getty Images】

3日に加入会見を実施、日本行きの経緯を明かす

 J1ヴィッセル神戸は9月3日、元スペイン代表MFフアン・マタが完全移籍で加入することを発表した。同日に会見が行われ、自身初のJリーグ移籍経緯について「昔からこの国への期待という思いがずっとあった。神戸からオファーが来た時に日本でプレーするチャンスに迷いなく決断できた」と明かしている。

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 35歳のマタは、スペイン1部バレンシアやイングランド1部チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなど数々の名門クラブでプレー。チェルシー時代の2011-12シーズンには、UEFAチャンピオンズリーグ制覇を経験した。スペイン代表としては国際Aマッチ41試合10得点を記録。2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)優勝メンバーにも名を連ねた。

 2022年9月からはトルコ1部ガラタサライでプレー。公式戦18試合で3ゴール2アシストをマークし、クラブのリーグ優勝に貢献。今年7月以降、ガラタサライとの契約が満了となりフリーの状態が続いていたなかで、神戸との契約が決まり、3日に加入会見を実施した。

 世界的な名手として知られるスペイン人MFは、日本移籍の経緯について「昔からこの国への期待という思いがずっとあった。2012年にチェルシーでのクラブW杯で訪れた時は横浜でプレーしたが、いい思い出が残る。神戸からオファーが来た時に日本でプレーするチャンスに迷いなく決断できた」と語った。

 神戸ではこれまで、FWルーカス・ポドルスキ、MFアンドレス・イニエスタ、FWダビド・ビジャ、DFトーマス・フェルマーレンら、欧州名門クラブで実績を積んだ選手が在籍。彼らの存在が「決断を楽にした」ともいい「日本文化に触れながらタイトル争いに加われるのも大きな決断の要因。ワクワクするし、期待感も大きい」と意気込んだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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