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“ネクスト・メッシ”と称された5人を海外メディア特集 宮市亮も選出…日本でプレーした元スペイン代表FWの名も
過去メッシと比較された選手を特集
かつてスペイン1部バルセロナで10番を背負ったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)は、これまで多くの功績を残してきた。そんなメッシと過去比較されながらも、それを成し遂げられなかった選手5人を海外メディアが特集している。
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ウクライナメディア「Sports Brief」の記事でまず名前が挙がったのが、現在はJ1横浜F・マリノスでプレーするFW宮市亮だ。「宮市亮は“日本のメッシ”と称されるほどの選手だった」と触れ、「アーセン・ベンゲルは、彼がアーセナルの有望株であることを確信するに十分なものを見ていた」とかつてイングランド1部アーセナルに渡った宮市の持つ才能を伝えた。
しかし多くの怪我に悩まされ、英国で思うようにプレーできなかった宮市について「彼はプレミアリーグのサッカーに対応するのに苦労し、レーダーから外れてしまった」と当時の厳しい状況も回顧している。
そのほか“スコットランドのメッシ”と呼ばれたMFライアン・ゴールド、元イングランド代表で“ガラスの天才”と称されたジャック・ウィルシャー、バルセロナの下部組織出身の19歳のジェラール・デウロフェウ、そして元スペイン代表ボージャン・クルキッチ氏が取り上げられた。
J1ヴィッセル神戸でもプレーしたボージャン氏は、バルセロナの下部組織から2007年にトップチームへ昇格。その後ASローマ(イタリア)、アヤックス(オランダ)、ストーク・シティ(イングランド)など数々のクラブを渡り歩き、最後の所属クラブとなる神戸で21年から2シーズン(公式戦26試合1ゴール)在籍した。
記事でも「17歳でスペイン代表デビューを飾ったクルキッチは、メッシとの比較に苦しみ、ストーク、アヤックス、そして日本のヴィッセル神戸と渡り歩いた。そして昨シーズン、32歳で引退した」と経歴について触れている。
(FOOTBALL ZONE編集部)