セルティック旗手は「三笘と同じように…」 恩師ポステコグルー監督が語った衝撃「我々を圧倒した」
J1川崎、セルティック時代を知るポステコグルー監督が旗手について言及
スコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央は、今季に入り公式戦で途中出場2回にとどまっている。フランス移籍の可能性も浮上している旗手について、昨季まで指揮していたアンジェ・ポステコグルー監督(→トッテナム)が言及した。
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2021年12月にJ1川崎フロンターレからセルティックへと完全移籍した旗手。横浜F・マリノスで指揮を執った経験もあるポステコグルー監督の下で約1年半プレーし、セルティックの4つのトロフィー獲得に貢献した。今夏の市場で移籍の可能性も報じられており、その去就にも注目が集まっている。
セルティック専門メディア「67 HAIL HAIL」では、8月25日のトッテナムの記者会見に出席したポステコグルー監督の旗手に関する発言を紹介。「ポステコグルーは、ブライトンのスター選手である三笘薫と同じように、彼の才能を知り尽くしていた」と、Jリーグ時代から旗手の存在に注視していたという。
「みんな三笘を絶賛している。私は彼の日本でのデビュー戦をベンチで見ていた。あの日、三笘と旗手の所属する川崎と対戦したんだが、2人とも我々(横浜FM)を圧倒したんだ」
当時の三笘薫(ブライトン)と旗手のプレーに衝撃を受けたポステコグルー監督。「私は三笘と契約しようとしたが、ブライトンがあまりにも敏腕だった。最終的に、私はレオ(旗手)をセルティックで獲得した」と、過去に三笘獲得も望んでいたことを明かした。
ポステコグルー監督は続けて「(日本の)次の仕事でもオープンマインドで臨めた。私がスコットランドに行ったとき、日本人選手を3、4人連れてくると言ったんだ」と、セルティック時代に日本人選手獲得に積極的に動いた経緯を語っている。
そのうえで現在指揮を執るトッテナムについて「選手を見るときは、みんなが見ているものだけを見ていてはいけない」と、より視野を広げて選手を模索することを持論として話していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)