ウルブス戦で1ゴール1アシストと躍動、ドリブル突破弾が反響

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間8月19日に行われたプレミアリーグ第2節ウォルバーハンプトン戦で1ゴール1アシストと躍動し、4-1勝利に貢献。相手守備網を切り裂いた衝撃のドリブル弾が大きな反響を呼び、韓国メディアは「守備5人を無用の長物にした」と驚きを持って伝えている。

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　前節のルートン・タウン戦（4-1）で1アシストをマークした三笘が、またも躍動した。0-0で迎えた前半15分、左サイドでマッチアップしたDFネルソン・セメドをかわすとそのまま加速して中央を突破。追いすがるもう1人をスピードで剥がし、さらにペナルティーエリア付近で寄せてきた2人もぶち抜くと、最後は右足でフィニッシュした。

　リーグ開幕2戦目で生まれた今季初ゴールで先制点を奪った三笘は、後半1分にDFペルビス・エストゥピニャンのゴールをお膳立てし、1ゴール1アシストと大活躍。前節に続き出色のパフォーマンスを見せつけたなかで、ドリブルで敵陣を切り裂いた驚愕ゴールシーンが海外で大きな反響を呼んでいる。

　韓国紙「京郷新聞」は、「ミトマが守備5人無用のワンダーゴール！」と見出しを打ち得点シーンに注目。ゴール前までおよそ30メートルを駆け抜けた場面で、三笘が実際にドルブルでかわしたのは4人だったが、ウルブス側は守備に5人を割いており「ミトマがウルバーハンプトンの守備5人を無用の長物にして幻想的なゴールを決めた」と、容易く攻略したプレーに熱視線を注いでいた。