ネイマール、サウジ移籍条件の「現物支給」に海外注目 高級車は計8台で総額2億4000万円

アル・ヒラル移籍を決断したネイマール【写真:ロイター】
アル・ヒラル移籍を決断したネイマール【写真:ロイター】

アル・ヒラルと年俸241億円の2年契約を締結

 ブラジル代表FWネイマールは、8月15日にフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)からサウジアラビア1部アル・ヒラルへ移籍が決定した。中東クラブとの破格の契約締結は大きな注目を集めたが、ネイマールは「現物支給」もリクエストしていたという。スペイン紙「マルカ」が伝えた。

 PSGの主力としてプレーしてきたネイマールだが、今季からチームの指揮を執るルイス・エンリケ監督からは構想外の通告を受けていた。そして、現在サッカー界のトレンドとも言えるサウジアラビアからのオファーを受け、年俸約1億3000万ポンド(約241億円)の2年契約を結んだとされている。

 ネイマールはヨーロッパから離れる決断をしたことについて、「ヨーロッパで多くのことを成し遂げて、特別な時間を過ごすことができた。だが、僕は常に世界的な選手になりたかったし、新しい場所で、新しいチャレンジをして自分を試したいと思っていた」と、加入会見で理由を説明している。

 そのなかで、英紙「ザ・サン」によれば、ネイマールは契約にあたって「現物支給」もリクエストしていたという。25個の寝室がある家、プライベートジェットに続き、高級車もその1つ。運転手と本人や家族、友人が24時間利用可能な車として、ドイツの自動車メーカー「メルセデス・ベンツ」のバンが挙がっている。

 さらに、ネイマールはメルセデスのGクラスワゴンや英国のラグジュアリースポーツカーメーカー「アストンマーティン」のアストンマーティンDBSを望んでいるとされ、記事によれば計8台で総額150万ユーロ(約2億4000万円)に及ぶという。

 ネイマールの年俸に比べたら安く映るが、その要望を叶えられる中東マネーの凄さを感じさせるニュースとなっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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