「驚異のミサイルキック」 元Jリーガーの37歳フッキ、40m直接FK弾に世界脱帽「映像は世界中に広まった」

アトレティコ・ミネイロのフッキ【写真:ロイター】
アトレティコ・ミネイロのフッキ【写真:ロイター】

サンパウロ戦の前半4分に先制弾をマーク

 ブラジル1部アトレティコ・ミネイロに所属する元ブラジル代表FWフッキが、8月7日に行われたリーグ第18節サンパウロ戦(2-0)で驚異的な直接フリーキック(FK)弾を決めた。そのあまりのインパクトに、海外メディアも「年齢はフッキには関係ない」と驚きを持って伝えている。

 アトレティコ・ミネイロは前半4分、ゴールから40メートルの位置でFKを獲得。キッカーを務めたフッキが直接狙うと、左足を振り抜いたシュートは鮮やかな軌道を描いてゴール左上に突き刺さり、先制点をもたらした。

 今季リーグ戦11ゴール目を記録したフッキの活躍により、アトレティコ・ミネイロは2-0で勝利。スペイン紙「AS」は「年齢はフッキには関係ない」との見出しで取り上げている。

「日本でもプレーしたフッキはキャリア通算750試合に到達。驚異的な一撃とフィジカル、パワーで語り継がれるだろう。37歳となった彼は、ブラジルリーグでレベルの高さを証明し続けている。サンパウロ戦はただただ素晴らしかった。40メートルのFKを見事に決め、そのゴール映像は世界中に広まった。まだ彼が加えるべきチャプターはある」

 フッキのゴラッソに対しては、イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」も「驚異のミサイルキック」と称賛していた。

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