「いいから、来いと…」日本代表の新鋭SBが海外で苦労? 内田氏が“行動力”に感嘆「ガッツあるよね」

日本代表での活躍にも期待が寄せられている菅原由勢【写真:高橋 学】
日本代表での活躍にも期待が寄せられている菅原由勢【写真:高橋 学】

日本代表DF菅原、内田氏がMCを務める番組に出演

 オランダ1部AZに所属する日本代表DF菅原由勢が、元日本代表DF内田篤人氏がMCを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」に出演。メディアでの露出が少ない理由を明かした。

 オフで帰国していた菅原は、運転免許を取得するために教習所に通っていたという。それを知った内田氏は、「23歳でしょ? 取らなかったの? 名古屋居にいた時に」と聞くと「(教習所に)通っている時にオファーが来て。免許を取りたいと言っていたんですけど、『いいから、来い』と言われた」と、免許を取るのが遅れた理由を明かした。

 海外での生活が長かった内田氏が「困るでしょ? オランダで。練習場に行くのもチームメイトに乗っけて行ってもらうんでしょ?」と尋ねると、菅原は困ったことは認めつつも「家から自転車とか、電動スクーターがあるじゃないですか? あれでブーンって」と、まさかの通勤方法を明かした。これには内田氏も「すごいねー。ガッツあるよね。いいね!」と驚きの声を挙げ、「じゃあ、次は車だね。買ってもらいな(吉田)麻也あたりに」と、名古屋の先輩でもある前日本代表キャプテンに車をねだるように勧めた。

 第2次森保ジャパンで右サイドバック(SB)のレギュラーとなっている菅原だが、あまりメディアに露出していない。同じ右SBの先輩である内田氏に「もっと出てよくない?」と問われると、菅原は「教習所が優先なんで」と小声で言って内田氏の笑いを誘うと、「両親にもテレビとかに出ないで、免許を取れよと。ちょっとそういう相談をしたら、『免許を先に取りなさい』と言われました」と説明した。

 内田氏は「そうだね。良いお父さんとお母さんです。間違いない」と、メディアに露出するよりも、来季以降の生活を支えることになる免許の取得が正しいと太鼓判を押した。2022-23シーズンも公式戦47試合に出場して4得点11アシストという数字を残している菅原だが、免許を取得することで新シーズンにさらなる活躍を見せることができるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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