ニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCと神戸が対戦

　横浜FCは8月6日、中断期間開けのJ1第22節でホームに首位のヴィッセル神戸を迎えた。前日に最下位の湘南ベルマーレがサンフレッチェ広島に勝利し、暫定17位で迎えた試合で2点をリードすることに成功している。

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　前半23分にMF井上潮音のゴールで先制した横浜FCは、その後もタイトな守備を見せて神戸の強力な攻撃陣を抑え込む。そうしたなかで後半20分、一発のチャンスを逃さなかった。

　自陣でのスローインからのリスタートとなると、右サイドからロングボールが最終ラインの裏に送られる。DFマテウス・トゥーレルが判断に迷った際に、快足を飛ばしたFW山下諒也がボールをかっさらい、そのままシュートを決めた。

　電撃的なゴールで神戸から2点のリードを奪った横浜FC。前回、勝利した第14節の川崎フロンターレ戦（2-1）でも、この2人のゴールで勝ち点3を挙げている。エースFW小川航基が移籍したなか、勝利の方程式となるだろうか。