ジェラードにチームメートから残留を求める声 「死ぬまでリバプールに留まるべきだ」

偉大なキャプテンであり、象徴

 リバプールの選手たちは、元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードの残留を願っていることを表明している。英地元紙「ガーディアン」が報じた。
 リバプールのキャプテンは、来夏に契約満了を迎えるが、いまだにクラブとは契約延長には至ってない。クラブ側は2週間前に新契約を提示したが、半額の減俸条件に、ジェラードはまだペンを握る決断をしていないと伝えられている。しかし、先日3-1で勝利を収めた、レスター・シティ戦後のインタビューで「心の準備ができた時、決断を下す」と発言を残し、その動向に注目が集まっていた。
 そんな中、同僚たちからはキャプテンの契約延長を望む声が次々と出ている。
「僕は彼と共にプレーすることを本当に楽しんでいる。そして、それがこれからも続くことを信じている。僕たちがスティーブの残留を熱望していると公言するのは、リバプールの携わるすべての者が話していることだからだ。彼とクラブの決断を尊重するのはもちろんのことだが、僕の意見としては、彼は死ぬまでリバプールに留まるべきだ。彼はいまだに十分すぎるほどのパフォーマンスを発揮している。僕が見てきた中でのベストプレーヤーの1人だよ」
 そう語るのは、イングランド代表FWリッキー・ランバート。キャプテンの存在がリバプールにとって絶対的であることを強調した。また、副キャプテンを務めるイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンもこう口にしている。
「すべての人々が彼を尊敬している。選手の模範だよ。彼は選手としてもトップレベルだが、人間としてもトップレベルにある。少年たちは彼を目指すべきだよ。彼は常に仲間を助け、そして仲間を第一に考える。キャプテンの象徴だよ。彼はすべての人々と本当に良好な関係を築く。もし彼が去れば、それはあまりに大きすぎる損失だ。僕はそのようなことが絶対に起きないことを願っている」
 34歳と選手生命の晩年を迎えているプレーヤーに、全盛期のプレーを求めることは確かに難しい。しかし、サポーターだけでなく、選手たちにとっても、スティーブン・ジェラードという男は、永遠にリバプールのアイコンであり、そして偉大なキャプテンであり続けるのだろう。サポーターは、声をそろえて口にする。
「彼ほどキャプテンマークの似合う男はいない」と。

【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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