中村敬斗がリールの「プロジェクトに魅了」? クラブ会長は接触を認めたと仏報道

去就が注目されている中村敬斗【写真:Getty Images】
去就が注目されている中村敬斗【写真:Getty Images】

今夏の去就が注目される

 オーストリア1部LASKリンツの日本代表FW中村敬斗は今夏の去就が注目されている。同国1部リーグ・アンの2クラブが興味を示していると噂されるなかで、リールは接触を認めたようだ。

 22歳の中村はオランダ、ベルギー、そしてオーストリアで研鑽を積み、昨季オーストリア1部リーグで31試合に出場し、14得点7アシストとブレイク。今年3月のウルグアイ戦では日本代表デビューを飾り、6月のエルサルバドル戦(6-0)ではA代表初ゴールを挙げた。

 今夏、去就が注目されているなか、中村の獲得に関心を示しているのは日本代表MF伊東純也が所属するスタッド・ランスとリールの2クラブとされてきた。両クラブとも左ウインガーの補強を画策中で、中村に白羽の矢が立ったという。

 フランスのスポーツ専門メディア「sport.fr」は「22歳のストライカーはランスへの加入を拒否したという。その一方でリールのプロジェクトには非常に魅了されている」と報道。またフランスメディア「SCORE」は「オリビエ・レタン会長が接触を認めた」と伝えた。

 リンツとの契約は1年残しているが、中村の動向はさらに注目を集めそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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