「全ての責任は自分にあります」 横浜FMの主将・喜田拓也、天皇杯の大敗に反省の弁「見せてはいけない姿」

横浜FMの喜田拓也【写真:徳原隆元】
横浜FMの喜田拓也【写真:徳原隆元】

天皇杯3回戦ではJ1とJ2の首位対決となった

 J1横浜F・マリノスは7月12日、天皇杯3回戦でJ2のFC町田ゼルビアと対戦し、1-4で敗戦した。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 J1とJ2の各リーグの首位が対決した注目の一戦。先手を取ったのは、ホームの町田だった。前半5分、FWミッチェル・デュークが抜け出し、冷静にネットを揺らした。前半アディショナルタイムにはゴール前で横浜FMのGKオビ・パウエル・オビンナがクロスの処理を誤りルーズボールに。少し前へ出ていたオビの位置を見て、MF布施谷翔に2点目を決められた。

 さらに後半2点を追加され、点差は4に。終盤に1点を返したものの、J1の昨季王者が、今シーズンJ2首位を走る町田に完敗する結果となった。

 これを受けて横浜FMの主将を務め、フル出場を果たしたMF喜田拓也が公式SNSを更新。悔しさをにじませた。

「マリノスを信じてくれた皆さん。今日の試合、マリノスのユニフォームを着て戦う上で見せてはいけない姿でした。何も言い訳はありません。そしてこの結果になった全ての責任は、このチームのリーダーである自分にあります。だからこの悔しさを全身で受け止めて、自分が責任を持ってチームを前に進めていきます。マリノスファミリーのみなさんが歯を食いしばって見せてくれたあの姿を忘れたくない。まだまだ完璧じゃない。それはわかってる。でもマリノスで、みんなと本当に強くなりたいから、逃げないで絶対に自分はこのチームを、チームメイトを、チームスタッフを、ファン・サポーターのみなさんを信じることをやめない。絶対にこのチームをこのまま終わらせない。必ずみんなで立ち上がる」

 これにファンからは「信じてます!」「頼むよキャプテン!!」「1人で抱え込みすぎないでくださいね」「試合後すぐにこのような発信をする貴方は素晴らしいキャプテン」とエールが送られていた。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング