「優勝したらまた来てよ」 大迫勇也、イニエスタ「最後のロッカールーム」での言葉に感動の声

大迫勇也がイニエスタに感動の一言【写真:徳原隆元】
大迫勇也がイニエスタに感動の一言【写真:徳原隆元】

イニエスタは選手たちに「チーム第一」の精神を説く

 元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、7月1日に行われたJ1リーグ第19節・北海道コンサドーレ札幌戦(1-1)でヴィッセル神戸でのラストマッチとなった。神戸のクラブ公式YouTubeチャンネルでは、イニエスタが最後のロッカールームで残した言葉が公開されており、FW大迫勇也がイニエスタにかけた言葉にも感動が広がっている。

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 2018年から5年間を過ごした神戸を今夏で退団することが決まったイニエスタ。札幌戦がラストゲームとなり、スタメン出場で後半12分までプレーした。

 神戸のクラブ公式YouTubeチャンネルでは、「イニエスタ選手が最後のロッカールームで語ったこととは…」と題し、イニエスタが試合後に選手たちに送った言葉が公開されている。

「みんなのキャプテンでいれて本当に光栄だった。一番大事なことは、自分は常にピッチの上で100%を出すことを心掛けてきたし、チームのために何か貢献できることがあれば、すべてを捧げてきた。もし自分のミスでみんなの期待に応えられないことがあったならば、それは僕が望んでいたことではないと理解してほしい」

「みんなチームのことを第一にやってほしい。自分のことじゃなく、チームのことを第一にしてほしいし、そうすることが目標達成に必ずつながる。みんなにありがとうと言いたいし、この調子を崩さずに続けてほしい。全員が、自分が大事な選手だと思ってほしい、シーズンのどこかでみんなの力が必要になる」

 スピーチ後には、MFサンペール、DF酒井高徳、MF山口蛍らが次々とイニエスタとハグして記念撮影。そのなかで、大迫はイニエスタの肩を揉みながら、「優勝したらまた来てよ」と声をかけると、イニエスタも微笑んで見せ、ファンからは「よくぞ伝えてくれた」「サコが言ったようにまた来てもらいましょう」「大迫の言葉好き」などと共感の言葉が寄せられていた。

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