プジョル氏＆クンデの反響を呼んだ来日シーンを回顧

　2022-23シーズンの欧州サッカーシーンでは、数々の出来事が起こった。記憶に残る幾多の名場面があったなかで、スペイン1部FCバルセロナの新旧ディフェンダーが来日し、反響を呼んだ一場面を改めて振り返る。現役のフランス代表DFが東京・渋谷に出没したオフショットに写ったある光景には海外ファンから驚きの声が上がった。

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　2022-23シーズンの欧州各国リーグでは熱戦が繰り広げられ、スペイン1部ラ・リーガではシャビ・エルナンデス監督率いるバルセロナが4季ぶり通算27度目のリーグ制覇を達成。この名門クラブでかつて“偉大なるカピタン”として数々の功績を残した元スペイン代表DFカルレス・プジョル氏の来日シーンが話題を呼んだ。

　今年4月、自身のインスタグラム上で1枚の2ショット写真をアップ。隣に映っていたのは7月1日にJ1ヴィッセル神戸でラストマッチを迎えた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタだった。スペイン代表、そしてバルセロナで共闘した盟友と神戸で再会を果たし、「最も偉大で何よりも素晴らしい友人と。友よ、お幸せに」と、イニエスタに向けたメッセージも綴った。

　スペインきっての名門クラブで活躍したレジェンドの共演は、当然ながら大反響。スペインではなく、日本で実現したまさかの光景に「プジョルが神戸に」「マジで!?」「神戸に来てんの!?」と驚きの声が続々と上がった。プジョル氏はその後、日本食を堪能する姿もSNS上でアップし、ファンの目をくぎ付けにしたのも記憶に新しい。

　同じくバルセロナではフランス代表DFジュール・クンデの来日オフショットも話題を呼んだ。6月6日、東京・国立競技場で行われた神戸との親善試合後、クンデはSNS投稿で東京・渋谷を訪れた写真を計8枚アップ。黒のトップスに独特デザインの白ボトムを合わせ渋谷のスクランブル交差点に出没した姿などが収められていた。

　とりわけ目を引いたのが、「ドラゴンボール」の登場キャラに扮した人物と街中で遭遇した1枚。ストローで飲み物を口にするクンデのうしろには、フリーザの格好をした人物が「フリーザのゴミ滅ぼし中」と書かれたカゴを背負って振り返っている様子が収められていた。

「ドラゴンボール」といえば、世界的な人気を誇る漫画として知られるだけに、シュールな光景に海外ファンが熱視線。「フリーザが日本の街を歩いてる」「何が起きた」「フリーザが東京に？」といった驚きの声が寄せられるなど、名門バルサに所属するディフェンダーのユニークな投稿が反響を集めた。