アウクスブルク怪我人続出も… ヘルタ戦で宇佐美は10試合連続出番なし、試合はスコアレスドロー

攻撃陣の選手層に不安を抱える状況でも、ベンチ入りの宇佐美に声が掛からず

 アウクスブルクのFW宇佐美貴史は19日に行われた本拠地ヘルタ・ベルリン戦にベンチ入りしたものの、最後まで出場は訪れなかった。開幕戦で9分間ピッチに立って以降、リーグ戦10試合連続で出場がなく、依然として苦境から抜け出せずにいる。試合はスコアレスドローに終わった。

 宇佐美は3試合連続のベンチ入りを果たしたが、この試合も指揮官から声が掛かることはなかった。アウクスブルクは負傷者続出で、アイスランド代表のFWアルフレッド・フィンボガソンが恥骨炎、前節先制ゴールのFWラウール・ボバディアもふくらはぎの負傷で前半戦絶望となり、代表戦で負傷した韓国代表MFク・ジャチョルもこの試合を欠場。出場が疑問視されていた韓国代表FWチ・ドンウォンは1トップで先発出場したが、攻撃陣の選手層に不安を抱えている状況でも背番号39の日本人アタッカーがピッチに立つことはなかった。

 宇佐美はディルク・シュスター監督から「彼は攻撃的で、個の力は良いものを持っている」と攻撃センスを高く評価されている一方、「いまだに体格の面やタックル、守備ではいくつか欠点がある。我々はそれを改善しようとしている」と課題を突き付けられていた。指揮官の要求を満たせず、出場から遠のいているのが実情のようだ。

 クラブで出番を失い、継続して招集されていた日本代表からも11月シリーズでは落選。2週間の代表ウィーク期間中にアピールしたかった宇佐美だが、代表選手の不在と負傷者が重なって練習試合すら行えないという不運も重なっていた。二度目のブンデス挑戦も長い苦境から抜け出せずにいる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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