三笘薫の決勝ゴールが「一番のお気に入り」 21歳の同僚FWがアシストを回顧「みんなが熱狂した」

ジェレミー・サルミエントがボーンマス戦を回想【写真:Getty Images】
ジェレミー・サルミエントがボーンマス戦を回想【写真:Getty Images】

FWサルミエントが今季のベストシーンを振り返る

 イングランド1部ブライトンのエクアドル代表FWジェレミー・サルミエントが、日本代表MF三笘薫の決勝点で勝利を収めた今年2月のボーンマス戦(1-0)を今季のハイライトとして振り返った。

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 21歳のサルミエントは2021年にブライトンに加入。今季はプレミアリーグで9試合に出場し、1アシストを記録した。エクアドル代表の一員として昨年末のカタール・ワールドカップ(W杯)にも出場。先日、ブライトンと2027年まで契約延長を結んだ。

 サルミエントはクラブ公式サイトのインタビューでロベルト・デ・ゼルビ監督への感謝を述べたほか、カタールW杯出場を「ずっと夢見ていた素晴らしい瞬間だった」と振り返った。

 さらに、サルミエントがクラブレベルでの活躍では、今年2月のプレミアリーグ第22節ボーンマス戦を今季のハイライトだと振り返っている。21歳のエクアドル代表は、FWダニー・ウェルベックとの交代で途中出場すると、0-0で迎えた後半42分に左サイドからのクロスで三笘のゴールをアシストしていた。

「ボーンマス戦の勝利は、今年一番のお気に入りの瞬間だ。あの日、僕はベンチから途中出場し、インパクトを残してチームを助けられるようにベストを尽くした。僕らは勝ち点3が必要で、それを果たすための20分だった。僕のクロスをカオルが頭で押し込んだ時、みんなが熱狂した。自分の役割を果たせたことは特別なことで、本当に重要な3ポイントだった」

 三笘のゴールで、ブライトンは1-0でボーンマスを撃破した。今季唯一アシストを記録した試合だったこともあり、サルミエントにとっては強烈に印象に残る出来事となったようだ。

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