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ポルトガル帰りの三浦カズ、ペルー戦を控える森保ジャパンへ「今、素晴らしい選手がたくさんいる」
「ポルトガルはFW、GKにとっても面白いリーグ」と評価
横浜FCの元日本代表FW三浦知良が6月20日にオンライン取材に応じ、この日、ペルー代表とのキリンチャレンジカップ2023を控える森保ジャパンにエールを送った。
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2022-23シーズン、ポルトガル2部オリベイレンセへ期限付き移籍していたカズは、ポルトガルリーグについて「本当にいろんな国の選手がいました。それも若くて、ギラギラした選手が多い」と多国籍なリーグであることを説明した。
そして、「サッカーも非常にアグレッシブでゴールに向かうパワーというか、ゴールに向かうことが、まず正解というか、そこに向かう気持ちがあれば、監督もサポーターも褒めるし、まず前に進むことを優先順位に持っている。競争力を含めて、FWにとっては良い環境かなと思いました。攻撃的に互いに試合を進めるので、ゴール前でやりあう場面が多い。FWにとっては、面白いリーグだと思います」と、攻撃的なサッカーが展開されていたと話した。
今回の日本代表にも、ポルトガルを主戦場に置く選手がいる。15日のエルサルバドル戦(6-0)に出場したMF守田英正(スポルティング)、MF相馬勇紀(カーザ・ピア)に加え、2年ぶりに招集されたGK中村航輔(ポルティモネンセ)も、ポルトガル1部で戦っている。
ペルー戦には、中村が先発出場することが予想されているが、「僕も何試合か(テレビで)中村選手の試合を見たんですが、攻撃されることも多いので、シュートも飛んでくることが多い。僕ら2部のリーグでもそうですし、練習からシュートの音が違う。これはGKにとっても、非常に成長するには良い場所かなと思いますね。DFの選手でもペナルティーエリアの外からでも、常に打つことを考えている。そういう意味ではGKにとっても、面白いんじゃないですかね」と、ポルトガルがGKにとっても成長できる場だと太鼓判を押した。
また、1993年のアメリカ・ワールドカップ(W杯)予選では、ともに日本代表として戦い、カタールW杯後も指揮を執ることになった森保一監督に向けても、「監督という職業は、大変だと思う。特に代表になると、すべての人の期待を背負ってやる」とその大変さに理解を示し、「自分の思っているサッカーをしっかり選手と一緒に作っていってほしいなと思います。W杯も、この前だったなと思いますが、すぐに予選も始まってあっという間なので。今、素晴らしい選手がたくさんいますので、その選手たちが躍動できるように、引っ張っていってほしいなと思います」と、エールを送った。