“ジャガー”浅野に悲報… 保有元アーセナルが誕生日を祝福も、サポーターは完全に失念

アーセナルが祝福のツイートも、サポーターは「誰?」と冷淡な反応

 日本代表FW浅野拓磨(シュツットガルト)は、今夏の移籍市場でサンフレッチェ広島からプレミアリーグの名門アーセナルに完全移籍。そして今季はプレー機会を求めて、期限付き移籍によってドイツ2部リーグでプレーしている。そうしたなかでアーセナルの公式ツイッターは11月10日、浅野の22歳の誕生日を祝うメッセージを送ったが、サポーターからのあまりにも切ない反応がイングランドで話題になっている。英地元紙「メトロ」は、「アーセナルのファンは誕生日の男、浅野拓磨と契約していたことを完全に忘れる」と報じている。

 11日の国際親善試合オマーン戦(4-0)で、途中出場ながら投入直後にペナルティーエリア内で相手DFに倒されてPKを獲得するなど見せ場を作った浅野を、保有元は忘れていなかった。

 「ヘイ、浅野、我々はいい誕生日になることを祈っているよ」とアーセナルの公式ツイッターは、ガナーズのユニフォーム姿で満面の笑顔を浮かべる浅野の写真とともに、祝福のメッセージを送っている。

 だが、サポーターの反応はあまりに冷淡なものだったという。記事では「ドイツのクラブ、シュツットガルトでの期限付き移籍中に初ゴールを決めた浅野にとっては悲しいことに、多くのアーセナルのサポーターは彼が存在していたことを完全に忘れてしまったようだ」と、悲惨な現実がレポートされている。

 

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