ドルトムントCEOが断言 “人類最速”ボルトのチーム練習参加は「ジョークではない」

CEOは「何の問題もない。トゥヘルもこのアイデアを気に入っている」と主張

 ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァッケCEOは、陸上のウサイン・ボルトがクラブの練習に参加するという報道について「ジョークではない」と語った。独紙「キッカー」が報じている。

 ボルトのドルトムント練習参加については、英高級紙「ガーディアン」が報じ、陸上界のスーパースターの衝撃の転身の可能性が大きな話題となった。これを受け、ドルトムントのヴァッケCEOは「これはジョークでない。マーケティングのための動きではない」とコメント。ボルトの練習参加を認めた。

「我々は数日前にこの事を決めた。プーマCEOで役員の一人でもあるビョルン・グルデンが、ウサイン・ボルトが我々と練習することに強い興味を示していると言った」

 ボルトとドルトムントはともにプーマとスポンサー契約を結んでいるという共通点がある。そこでグルデンCEOの計らいが影響しているという。

 ヴァッケCEOは「何の問題もない。トーマス・トゥヘルもこのアイデアを気に入っているよ」と練習参加に障害はないと主張した。ただし、ボルトのサッカー選手への転身については「私たちが話す必要はない」と質問を一蹴。「チャンピオンズリーグの試合がある重要な週に彼が来ることはもちろんないが、プレシーズンならあり得るだろう。我々は嬉しいし、この話を受けることができて光栄だ」と語っている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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