「並外れたFK」 元Jリーガーのフッキ、キャリア最高“衝撃40m弾”炸裂シーンに海外驚愕

ゴールを決めたフッキ【写真:Getty Images】
ゴールを決めたフッキ【写真:Getty Images】

クルゼイロ戦で驚異的な直接フリーキックを叩き込み1-0勝利に貢献

 ブラジル1部アトレティコ・ミネイロに所属する元ブラジル代表FWフッキが、6月3日に行われたブラジル1部のクルゼイロ戦(1-0)で驚異的な直接フリーキック(FK)を決めた。これまでもFKから多くの豪快ゴールを決めているフッキだが、英メディア「Give Me Sport」は、36歳のストライカーにとっての「キャリア最高のFKでのゴールの1つ」と報じている。

 ブラジレイロ・セリエA第9節でクルゼイロとアウェーで対戦したアトレティコ・ミネイロは、前半27分にセンターサークルから少しゴール寄りの位置でFKを得る。ゴールからは約40メートルの距離があったが、フッキはクルゼイロ側が壁を作らなかったことから、直接ゴールを狙うことを決めたのだろう。

 記事では「クルゼイロの選手たちは、壁を作って妨害することをしなかった。フッキに得点するチャンスはないと思っていたのだろう。だが、そう考えたとしても責めることができないような状況だった。だが、フッキは理不尽な手段で彼らを後悔させた」と伝え、低い弾道でゴールに決まったゴールについて「ここ最近で見たなかで、最も並外れたFKの一つ」と、動画を紹介している。

 動画のツイート欄には多くのコメントが寄せられ「うわ、マジか!」「オー・マイ・ガッド」「王様は健在だ!」「このゴールで俺は賭けを外したが、このゴールなら怒れない」「GKに届く直前のバウンドが、このシュートに必要なすべてだった」「フッキはまだプレーしているだけでも驚きなのに、こんなゴールも決めているんだ。彼をトップリーグで見ることができなかったのは残念」と世界中に衝撃を与えている。

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