今季ブンデスリーガ17位で2部へ降格

　ドイツ2部への降格が決まったシャルケの日本代表DF吉田麻也は6月2日、自身のツイッターを更新。サポーターへの感謝とともに「幸運を祈ります」とメッセージを送っている。

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　2010年に海を渡って以降、オランダ（VVVフェンロ）、イングランド（サウサンプトン）、イタリア（サンプドリア）でプレーしてきた吉田。今季は海外4か国目となるドイツのシャルケの一員となり、最終ラインのレギュラーを担ってきたが、大量失点で敗れる試合も多く、総失点71はリーグワースト2位だった。

　最終的に今季はブンデスリーガ29試合（うち先発28試合）に出場したが、シャルケは7勝10分17敗でブンデスリーガ17位に終わり、2部降格が決まった。

　吉田とシャルケの契約延長の条件は、公式戦25試合以上に出場することのほかに、チームの1部残留が入っており、2部降格により契約延長オプションが無効となったと伝えられていた。そのなかで、吉田が自身のツイッターでサポーターへメッセージを送っている。

「私たちは長く厳しいシーズンを過ごしてきた。しかし、結果は私たちの望むものではありませんでした。改めて、ファンの皆さんに心からお礼を言いたいと思います。ホームでもアウェーでも、雰囲気は素晴らしかったです。ありがとうございました。そして、幸運を祈ります。一度でもシャルカーになれば、ずっとシャルカーだ」