U-22日本代表、欧州強豪国と“豪華マッチメイク” 大岩監督が経緯説明「イングランドから話が来た」

U-22日本代表を率いる大岩剛監督【写真:(C)JFA】
U-22日本代表を率いる大岩剛監督【写真:(C)JFA】

欧州遠征でU-22イングランド代表&U-22オランダ代表と対戦

 日本サッカー協会(JFA)は6月1日、今月行われるU-22日本代表の欧州遠征2試合(10日/U-22イングランド代表、14日/U-22オランダ代表)のメンバーを発表した。欧州強豪国との“豪華マッチメイク”が組まれたことについて、大岩剛監督は経緯を明かしている。

 大岩剛監督率いるU-22日本代表は、来年のパリ五輪出場に向けた強化の一環として今月10日にU-22イングランド代表、14日にU-22オランダ代表と対戦。イングランド戦は非公開にて同国で、オランダ戦はオーストリアで開催予定となり、欧州の強豪2か国と相まみえる絶好の腕試しとなる。

 オンライン会見に対応した大岩監督は、FIFAランキングで上位に名を連ねる(イングランド=5位、オランダ=6位)国々とのマッチメイクが組まれた経緯に言及。「この夏のU-21欧州選手権に出場する国が、我々のようなチームとの試合を望んでいる」と明かした。

 森保一監督率いるA代表も、ドイツ代表とのマッチメイク(9月9日/フォルクスワーゲン・アレーナ)が決定したばかり。今回は相手国側からアプローチがあったことを踏まえ「A代表もそうだけれども、我々の戦いも評価してくれている。インターナショナル・マッチウィークと少しずれたタイミングの遠征だが、このタイミングでどうかとイングランドから話が来た。こういう機会は滅多にないので対戦したいと返事をさせてもらった」と語った。

 今回の遠征に向け大岩監督は「発足してほぼ1年半、しっかり積み上げができている。我々は1次予選の9月から。勝ち上がれば最終予選がある。それまでの山を登っていくつもりだが、今は5割程度だと思う。本大会から逆算して、勝ち上がるための前進をしていきたい」と、今後の戦いを見据えつつ意気込んだ。

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