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手も足も出なかった…「ベロオリゾンテの大惨事」 ブラジルに完敗のアルゼンチンを母国紙が酷評
「何も整理されている部分がない」 アルゼンチン紙は代表チームの問題点を指摘
ワールドカップ南米予選で、アルゼンチン代表は現地時間10日にブラジル代表に敵地で0-3の完敗を喫した。これにより南米予選での順位は6位となり、プレーオフ進出の5位よりも下回るなど厳しい状況に直面している。
アルゼンチン紙「オレ」は、この敗戦を「ロシア行きはロシアンルーレットだ」と伝え、「これより悪いものを見させられることがあるだろうか」とチームの戦いぶりを酷評した。
さらに同紙は「彼らがドイツに1-7で敗れたスタジアムで、我々は一度たりとも“オレ・オレ”と歌うことがない。ブラジルのプレッシングにまるで対応できない戦いぶりだった」と、2014年ワールドカップ準決勝でブラジルがドイツに1-7と敗戦し、“ミネイロンの惨劇”と呼ばれる屈辱を味わったスタジアムで、アルゼンチンは手も足も出なかったと伝えた。
そして、「整然としたコンパクトなスタイルを持つブラジル代表に比べて、我が代表はどうか。あてもなくさまようだけで、何も整理されている部分がないではないか」と辛辣な言葉で代表チームの問題点を指摘。このゲームを“ベロオリゾンテの大惨事”と名付けている。
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