古巣バルセロナ戦を控える

　スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間5月13日に行われたホームのラ・リーガ第34節ジローナ戦で2-2と引き分けた。この試合で日本代表MF久保建英はスタメン出場を果たし、ペナルティーキック（PK）獲得とチームの2点目をアシストする活躍を見せたなか、クラブ公式SNSも久保に注目。トレーニングで笑顔を見せた久保の様子を公開した。

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　ジローナ戦ではペナルティーエリア（PA）内でドリブル突破からPKを獲得し、元スペイン代表MFダビド・シルバのゴールをアシストするなど大車輪の活躍を見せた久保。ゴールに関わったシーンだけでなく、サイドからのドリブル突破で攻撃にアクセントを加え、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ（MOM）に選出されていた。

　そんななか、ソシエダ公式インスタグラムではトレーニング中にジャンケンでチームメイトとコミュニケーションを取った姿を公開。笑顔でやり取りをする姿に「楽しそう」「愛されすぎ」「かわいい」「タケの笑顔に癒されます」「小学1年生にしか見えない」などコメントが寄せられていた。

　久保は今季これまでリーグ戦31試合の出場で8ゴール6アシストをマークし、ラ・リーガにおける日本人最多ゴール数を更新中。現地時間5月20日には、リーグ戦第35節でFCバルセロナとの古巣対戦も控えており、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得に向けて、大一番を迎える。

　ここ数試合でコンディションの良さが窺える久保。シャビ・エルナンデス監督率いるバルセロナ相手に、“キレキレプレー”でゴールに迫る姿に注目だ。