スペイン紙が今季の「1試合平均得点率」を算出! 欧州5大リーグで最も高い数字を誇るのは…

計110試合を終えたリーガは「2.99」とほぼ3得点に近い数字

 2016-17シーズンの欧州主要各国リーグが開幕して10~11試合を消化し、序盤戦を終えた。今季もすでに多くのゴールでサポーターを沸かせているが、スペイン紙「マルカ」は欧州5大リーグを対象に“1試合平均の得点率”を算出している。

 ここまでのところ、トップに立っているのはリーガ・エスパニョーラで、第11節を終了時点で329ゴールが生まれており、計110試合行われた中で1試合平均得点率は「2.99」と、ほぼ3得点に近い数字を叩き出している。

 リーガに続くのは、5大リーグで唯一18チーム制を採用しているドイツのブンデスリーガだ(他の4カ国は20チーム制)。第10節終了時点で計90試合を終え、255ゴールを数えており、平均得点率は「2.83」。それに続くのは、第11節終了時点で306ゴール、平均得点率「2.78」のイングランド・プレミアリーグ。そして、イタリア・セリエAが「2.73」、フランスのリーグアンが「2.51」となっている。なお最もスコアレスドローが多いのはリーグアンという結果も出ていると同紙は伝えている。

 リーガと言えば、バルセロナが「MSNトリオ」(リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール)、レアル・マドリードが「BBCトリオ」(ギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド)を擁しており、その2強がゴールを荒稼ぎするイメージが強い。

 ただ今季は、闘将ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレチコ・マドリードが第8節でグラナダ相手に7-1と圧勝。また第4節スポルティング・ヒホン戦で5得点、第3節セルタ戦、第10節マラガ戦でともに4得点を挙げるなど、アトレチコの攻撃力が向上している。

 

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