C・ロナウドが現地マルカ紙の最優秀選手賞を受賞! 「僕は幸せだ。これからも成長し続けたい」

2015-16シーズンのロナウドは35ゴール11アシスト 6年連続のリーグ30ゴールも達成

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間7日に行われたスペイン紙「マルカ」選出の2015-16シーズンの表彰選手発表で、最優秀選手賞に当たる「ディ・スティファーノ賞」を受賞。その場で「今後数年は成長し続けたい」と意気込みを語った。

 昨季のロナウドは6シーズン連続となるリーガ30ゴール以上を達成。リーガ制覇こそ宿敵バルサに譲ったものの、35ゴール11アシストと相変わらずのフィニッシュワークを発揮した。そしてリーガ以外ではタイトル総なめの1年となった。「僕はチャンピオンズリーグと欧州選手権で、様々な感情に満ち足りたものになったよ」とクラブ、代表での立て続けのタイトルを誇った。

 また同日、ロナウドはレアルとの契約を2021年にまで延長することを正式に発表。そのことにも触れ、「今日は、僕の契約更新と、マルカからの受賞という特別な日になった。僕はこれ以上何を求められるっていうんだろう?」とも話した。ロナウドは31歳となった年齢について指摘されることも増え始めた。しかし本人は衰えを意識するのではなく、成長する意欲こそが必要だと思いを強くしている。

「とにかく僕は幸せだ。自分にとってのモチベーションはこれからもハードワークし続けて、今後数年は成長し続けたい」

 ロナウドは契約延長の会見の際に「41歳までプレーしたい」とも語っている。今季は本拠地サンチャゴ・ベルナベウでいまだゴールがなく、そのゴールマシンぶりは鳴りを潜めているものの、研ぎ澄まされた感覚と強靭な肉体を維持し、これから円熟味あるプレーで自らの存在価値を誇示するはずだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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