C・ロナウドに同僚モラタが忠告? 「誰よりもゴールを望んでいるのは分かるが…」

モラタがダメ押し弾を決め、レアルはレガネスに3-0で快勝

 レアル・マドリードのFWアルバロ・モラタは、同僚のFWクリスティアーノ・ロナウドに対し、忠告とも捉えられるコメントを残した。クラブ公式サイトが伝えている。

 レアルはリーガ第11節でレガネスと対戦し、3-0で勝利を収めた。モラタは後半31分にチーム3点目となるゴールをゲット。「レガネスは強く堅いチームだったが、勝利を呼び込むことができた」とこの結果に満足感を示したが、無得点に終わった同僚ロナウドに対して称賛の言葉を並べつつも、ある指摘を口にした。

「クリスティアーノはマシンであり、誰よりも優れた偉大すぎる選手だ。誰かがゴールを決めたとしても、彼がそれ以上にゴールを望んでいたことは理解できる。ただし、重要なのはチームが勝ち続けることだからね」

 ロナウドは第9節ビルバオ戦(2-1)で、モラタが決めた決勝弾に対し、オフサイドをアピールするような振る舞いを行ったことが物議を醸していた。モラタは、今季のリーガで5得点と思うようにゴールを決められないロナウドの心情に理解を示しつつ、あくまでもチームの勝利が最優先であることを見失ってはいけないと、強調したかったのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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