イブラが“顔面キック”で警告 アーセナル戦出場停止に不満爆発「イングランドはラフなリーグだと…」

スウォンジー戦で復活の2ゴールも、悪癖が出て痛恨のイエローカード

 マンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチは6日のスウォンジー戦で2得点を決める活躍を見せたが、後半29分に相手のオランダ代表MFルロイ・フェルへのファウルで警告を受けた。今季5度目のイエローカードで次節アーセナル戦での出場停止が決まったイブラは、「イングランドはラフなリーグじゃなかったのか」と不満を露わにしている。

 2ゴールの活躍を見せ、プレミアリーグ通算25000得点目のメモリアル弾も記録したイブラだが、悪癖が出てしまった。後半29分、中盤でフェルのタックルを受け、もつれ合いながら転倒した背番号9は、起き上がりざまにフェルの顔にスパイクの裏でひと蹴り。フェルは顔面を押さえながらのたうち回った。

 これでイブラは次節アーセナル戦での出場停止が決まった。3-0で快勝した試合後、英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで気分良く応対していたイブラヒモビッチだが、イエローカードについての質問が及ぶといきなり不機嫌になった。

 

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