公式戦719試合でピッチに立ち、数々のトロフィーを獲得

　スペイン1部FCバルセロナは5月10日、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが今季限りで退団することを公式発表した。「このエンブレムを付けることができたことは名誉なこと」とコメントを残している。

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　2005年夏にウニオ・ジャバックユースからバルセロナの下部組織に加入したブスケッツ。08年にトップチームデビューを果たし、長年バルセロナの中心として活躍する。ここまで公式戦719試合でピッチに立ち、数々の栄光をクラブとともに手にしてきた。

　8つのリーグタイトル、7つのスペイン国王杯、3つのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）、3つのヨーロッパスーパーカップ、3つのクラブワールドカップ（W杯）と大きな功績を残したMFがクラブを去ることになる。

　ブスケッツは直近2シーズンでトップチームのキャプテンも務めていたが、10日にクラブ公式より今シーズン限りでバルセロナを退団することを発表した。

　クラブは「その才能とゲームを読む能力によって、彼はゲームにおける最高の守備的ミッドフィルダーの一人となった。それでも、セルヒオはバルサでのキャリアで18ゴールを挙げ、40アシストを記録」と功績を称え「数々の栄誉と世界中で認められたプレースタイルとともに別れを告げる」とブスケッツの退団を報じている。