イニエスタの“現役引退説”に懐疑論 スペインメディア見解「何が起こるかを待っている」

神戸でプレーするアンドレス・イニエスタ【写真:徳原隆元】
神戸でプレーするアンドレス・イニエスタ【写真:徳原隆元】

今夏限りで神戸退団が浮上、去就動向にスペインメディア注目

 J1ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、早ければこの夏にも退団する可能性が報じられている。2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)優勝経験者でもある名手の去就は世界中で注目を集めているなか、スペインメディア「Relevo」は、今後の動向に関する見解を伝えている。

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 イニエスタと神戸と契約は今季いっぱいまで。去就動向が注目されていたなか、今夏で神戸を離れることが日本のメディアで報じられた。神戸は6月6日にスペイン1部FCバルセロナと東京の国立競技場で親善試合を行うことになったが、記事では「この試合で神戸での周期を終える」と伝えている。

 ただし、「イニエスタはプロサッカーの世界から引退するわけではなく、未来に何が起こるかを待っている状態だ」と、現役は続行する見込みだと指摘。「この試合(バルサ戦)はイニエスタのヴィッセル神戸の選手としての最後の試合になる。だが、その後は不透明であり、確実に来るであろうオファーを聞き、プレーを続けるかもしれない」との見解が伝えられた。

 一方、バルサ側ではMFセルヒオ・ブスケッツの退団が伝えられているため、「この試合はセルヒオ・ブスケッツのバルサの選手としての最後の試合になる。MFはすでに今シーズン終了後にクラブを離れる決断をしている」と、元スペイン代表MF2人のラストマッチになると報じた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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