リバプールがブライトンMFマック・アリスターに白羽の矢 交渉は進行中、移籍金は119億円か

ブライトンのアレクシス・マック・アリスター【写真:ロイター】
ブライトンのアレクシス・マック・アリスター【写真:ロイター】

当初のターゲットだったベリンガムからは手を引く

 イングランド1部ブライトンのアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターは今夏にステップアップの移籍が噂されているが、新天地の最有力候補は同1部リバプールとなったようだ。英紙「デイリー・メール」が報じている。

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 昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)優勝メンバーの1人となり、ビッグクラブから注目されているマック・アリスター。代理人も務める父カルロス氏が今夏の移籍を示唆しており、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドなどからの関心が伝えられていた。移籍金は7000万ポンド(約119億円)とも言われている。

 しかし、ここに来て移籍先の最有力に浮上しているのはリバプールだという。「デイリー・メール」紙によれば、ブライトンではすでにチーム内でマック・アリスターの移籍について公然と話し合いが進められており、チームメイトもマック・アリスターがリバプールに行く運命にあると信じているという。

 移籍情報に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏もリバプールがマック・アリスター獲得に向けた交渉を行っていることを認めている。合意にはまだ至っていないものの、ブライトンを去る可能性は極めて高く、5月あるいは6月には決まる見通しだという。

 セントラルMFの補強を目指すリバプールの当初のターゲットはドイツ1部ボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムだったが、1億2000万ポンド(約203億円)とも言われる高額な移籍金がネックとなり争奪戦から手を引かざるを得なかった。ベリンガムはスペイン1部レアル・マドリード行きが濃厚ともいわれる状況になり、リバプールはその代わりにマック・アリスターに白羽の矢を立てたようだ。

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